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広島県大崎上島町に現存する櫂伝馬のブログです。
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旅する櫂伝馬プロジェクトに参加するきっかけを話さなければいけません。

YouTubeに東野櫂伝馬競漕の動画をあげたのが、最初のスタートです。

これは、大崎上島HPにあった動画を、ダウンロードして、

島の宣伝のために、アップロードしました。

その動画に、リンク紹介(YouTubeの管理者だと、リック先集計がわかるため)して
くれたのが、旅する櫂伝馬のメンバーである、

啓志さん、カヤックさんでした。(おそらく当人達は、知らないと思いますが、)


一時期は、島の櫂伝馬競漕の周知をかねて動画をあげていましたが、

島の祭りを宣伝に利用する人はいましたが、

まさに、廃れようとしている櫂伝馬を復活させようとする人は、

旅する櫂伝馬の若い人が登場するまでは、いませんでした。





櫂伝馬競漕も年々 漕ぎ手が減り、

あと何年持つかわからない。


こんな、素晴らしい櫂伝馬がこのまま無くなっていいのか?

子供達に櫂伝馬を残すことができないのか?


その答えが、

櫂伝馬で宮島へ

これは、勇気であり、

地域を愛する気持ちの表現であり、

島の人のストレートな気持ちが、凝縮したプロジェクトでした。


旅する櫂伝馬のHPを依頼されたとき、

大崎上島は、合併前から住民の要望の多かった、

交通問題を含め、諸々の山積している諸問題に対しても、

解決できる手段も策もなく、

貴重な7年の歳月が過ぎました。

人口も一万弱から、8500人と、

当初謳っていた「人口一万人を維持」など夢又夢となってしまいました。

だから、自分の中の基準で言えば、「手遅れである」と

判断していました。

しかし、旅する櫂伝馬の勇気ある行動をみて

「助かった」

と思いました。


旅する櫂伝馬の実行委員とは、

地域を愛し、

櫂伝馬を愛し、

同じ大崎上島の一員として、

共感することだと思います。


偶然にも、旅する櫂伝馬の会長と約束していた、

検索エンジンに

「旅する櫂伝馬のHPを一位にするよ。」

の約束が、Googleで、

17夜祭りの前日に、果たすことができました。



これは、私個人が作っているHPではなく、

あくまで、

我々の共有財産である、

櫂伝馬を

大崎上島を

守ろうしてくださる

同士の皆さんのお力添えの結果です。

NHK、広島テレビをはじめ、報道各局も明日も協力してくださります。

でも、地域を維持できるのは、

住民の力

ネットワーク以外に

方法はありません。


私のように祭りに帰りたくても帰れない同胞もたくさんいます。

是非、せっかくできた

櫂伝馬ネットワークです。

相互補完しながら、

この島に櫂伝馬ありき!

を公報していただければと思います。


また、東野住吉祭には、

是非ともスケジュールを合わし、

自分の手で、

動画も、

広報活動をしっかりしたいと思います。


熱く出来る場所、

故郷っていいなと、思います。
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